自分を変えてくれたファッションに恩返しすることが、私の使命

西側 愛弓

神戸市出身の社会起業家。大学卒業後、2017年新卒で株式会社サイバーエージェントに入社。Amebaやアドテクの広告営業に従事し、2019年1月に退職。2019年7月にNPO法人DEAR MEを設立、2019年12月に株式会社coxco(ココ)を設立し代表取締役を務める。生きる上でのモットーは、ファッションで社会課題を解決すること。

ファッションを通し、社会問題を解決したい

––––まずは自己紹介からお願いいたします。あゆみさんは現在、どのようなお仕事をされていますか?

 

私は社会起業家として、NPO法人DEAR MEとアパレルブランド、coxco(ココ)の代表を務めています。DEAR MEでは、「ファッションを通して持続可能な社会を実現する」をビジョンとし、フィリピン貧困地域でファッションショーを行っています。2022年にはファッションスクールも開校予定で、ファッションを通じた教育機会や雇用創出を目指しています。

また、2020年5月にはファッションブランドcoxcoをリリースしました。coxcoは、「服のかたちをしたメディア」としてシリーズごとに社会問題を設定し、ファッションを通した問題解決に挑戦しています。直近リリースしたシリーズ「Vol.1」では、倉庫に眠るサンプル生地を活用したコレクションを発表しました。coxcoでは、そのほか縫製や梱包にもこだわり、地球はもちろん生産者さんにもやさしいものづくりを手がけています。

世界を旅して気づいた、貧困問題の深刻さ

––––あゆみさんが社会問題に関心を持たれたきっかけを教えてください。

 

学生時代にストリートファッション雑誌を作るため、世界のいろんな国を旅したことがきっかけです。有名な観光地であってもすぐそばにスラム街があったり、裸足で歩いている子供たちがいたりする光景を目の当たりにし、世界が抱える貧困問題の深刻さを痛感しました。

そこで、大好きなファッションを通して何かできることはないかと思って始めたのがフィリピンでのファッションショーです。開催当時は地元神戸のアパレルブランドさんから洋服を協賛していただいていましたが、今は現地の子どもたちが洋服をデザインし、日本の専門学生さんに古着などをアップサイクルして縫製してもらっています。もともとのきっかけは貧困問題でしたが、現在は労働問題や廃棄残布による環境問題など、さまざまな社会問題に取り組んでいます。

私は小さい時からファッションや洋服以外にはほとんど何も興味がなく、学校の勉強や部活動などもほとんどやっていない、いわば「落ちこぼれ」でした。何かにチャレンジしよう、頑張ってみようと思ったきっかけも、今頑張れている自分がいるのも全てファッションのおかげです。なので、ファッションやファッション業界の抱える問題を解決することは私の使命だと思っています。壮大な目標ではありますが、私なりの方法で一歩ずつ進んでいきたいです。

大好きでこだわりたいからこそ、洋服はストーリーを大切に

––––ファッションにおいて、大切にしていることを教えてください。

 

私にとってファッションは、自分自身を表現するものです。なので選び方にはかなりこだわっていますね。私は、自分の心がときめく色や形のもの、そしていつまでも大切に使えるものを着用するようにしています。今持っている洋服はどれもずっと大切にしているものばかりなので、服を買う機会は少なくなり、大量生産を行う量販店ではほとんど買い物をしなくなりました。服を買うときには、縫製や生地、そして生産背景をしっかりチェックしています。あとは洋服とのストーリーや思い出も大切にしていて、旅先にあるビンテージショップで買い物することもよくあります。

ご飯は最後の一粒まで残さず、感謝していただく

––––毎日の食事では、どのようなことを意識されていますか?

 

服だけではなく、食事でもできるかぎり環境に配慮した選択を心がけています。具体的には、過剰梱包されていない食材・食品を選ぶことと、ロスが出ないように綺麗に全部食べることの二点を意識しています。特に食べ物を残さないことはどんな状況でもできるので、毎回ご飯は最後の一粒まで感謝していただくようにしています。

GREEN SPOONは過剰包装でないですし、食べ残りが出ずかつお腹も満たせる、ちょうど良い量だと個人的には思っていて、エシカル面でみても魅力的な商品です。私は仕事上どうしても移動が多く、野菜やフルーツを買っても腐らせてしまうと思いなかなか買えずにいましたが、GREEN SPOONを食べるようになってから無駄なくお野菜を摂取できるようになったのが嬉しいですね。

体にやさしい食事を摂ることで自分にもやさしくなれる

––––GREEN SPOONを食べてみていかがですか?

 

想像していた以上に簡単に作れることに驚きました。スープの場合、お水や豆乳を入れるだけ、レンジ5分で具沢山スープができるのは感動ですね。料理はほとんどできないので難しい調理が一切ないのは助かります。しかも、スープって具材が潰れていたりペースト状になっていたりすることが多いですが、GREEN SPOONは大きな具がそのまま入っているので食べ応えもしっかりしています。

 

 

––––あゆみさんはどんなときにGREEN SPOONを食べていますか?

 

私の場合、スープをお昼ご飯として食べることが多いです。はじめは「足りるかな?」と少し不安でしたが、かなりボリューミーなのでしっかりとお腹が満たされました。コロナウイルスの影響で在宅で仕事をする機会も増えましたが、お昼ご飯の時間をしっかり確保することが難しい時も多いので、そんな時でもレンジにかけるだけで食べられるのは、ありがたいですね。

また、「これから食生活を改善していきたい」と考えている人にもGREEN SPOONはおすすめです。私自身これまで食べるものはほとんど気にしていませんでしたが、GREEN SPOONを食べ始めてからは自己肯定感がグッと高まりました。同封されているパンフレットには、スープの中に含まれている野菜がひとつずつ載っていて、「こんな野菜を食べてるんだ」「こんな効果があるんだ」とチェックしながら食べれるのも楽しいですね。




ビジネスを循環させ、より多くの人をハッピーにしたい

––––最後に、今後の目標について教えてください。

NPO法人DEAR MEと、アパレルブランドcoxcoそれぞれの事業をしっかり成長させ、最終的にはそれぞれを循環させていきたいと考えています。coxcoをリリースした経緯のひとつには、フィリピンの若者たちや日本の縫製工場を守るための雇用を生み出したいという想いがありました。2022年にはフィリピンにファッションスクールを開校する予定で、貧困や環境破壊など、社会問題に向けてさらに踏み込んだアクションを起こしていきたいです。

GREEN SPOONにはこれからも忙しい毎日を支えてほしいですし、できればフィリピン出張中にも食べたいな、と思っています。フィリピンの料理は野菜が少なく油ものばかりなので、しっかり栄養補給するためにもGREEN SPOONの力を借りたいですね。




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