チーム育児で、子どもも大人も自分らしく

Nao Predeek

大阪府堺市出身。2006年に大手企業に新卒入社。旅行メディアの編集長やコンテンツ部門の部長などを務め、現在2回目の育休中。二児の母。趣味は旅行、ヨガ、子供と一緒に遊ぶこと。

プライベートを充実させることでより毎日が豊かになった

––––まずはなおさんの自己紹介からお願いいたします。現在はどんなお仕事につかれていますか?

 

現在は産休中ですが、新卒から入社した企業にて、営業や企画を経験の後、コンテンツ部門の部長と旅行メディアの編集長をしていました。もともとは紙媒体がメインでしたが、最近ではウェブサイトやアプリ、SNSなどにおいてもコンテンツを強化しており、編集スキルやコンテンツ資産を媒体に囚われずに活かそうと奮闘していました。

また旅好きが高じて、私自身妊娠・出産前は毎週のようにお出かけや旅行をしていました。月の半分は東京にいない、なんてこともよくありましたね。最近は、子づれで楽しめるお出かけ先やホテルなどをよくチェックしています。世情が落ち着いたら、また日本全国色んな場所にお出かけしたいです。

 

 

––––管理職をされながらプライベートもしっかり充実されるコツはありますか?

 

私の働き方が大きく変化したきっかけは、夫との出会いです。夫はアメリカ人なのですが、平日は出社前に運動をしたり、毎日18時には帰宅し自宅で夕食をとったり、金曜日は15時には仕事を切り上げたりするのが当たり前の感覚。彼との出会いで私自身もプライベートを大切にするようになりました。そのため、毎週金曜日は早めに仕事を終わらせて旅行に行く日が増えましたね。そうすれば2泊3日で旅行できるので、遠方の旅先の選択肢も広がりますし、現地滞在時間が伸びることでリフレッシュできます。おかげで仕事にも集中でき、より彩り豊かな毎日を過ごせるようになりました。

出産で痛感した「働くママの大変さ」

––––つい最近2人目のお子さまを出産されたと伺いました。生活はどのように変化しましたか?

 

生後半年後までは、長女と次女の生活サイクルが全く合わず本当に大変でした。また、次女が生まれたことで長女が赤ちゃんがえりする時期もありましたね。母親が妹に奪われてしまったような気持ちを抱えながらも同時に妹を可愛がる気持ちも芽生え、複雑な感情だったんだと思います。

また、「育児が大変」ということは知っていても、睡眠不足や抱っこによる肉体的な疲労のなかで、子供の命を守る・正解がない中での模索していくのは大仕事。一緒に働くメンバーにはママやパパ、妊婦さんも多いのですが、出産を経験することでより一層相手に対しての理解が深まりました。

家族で役割分担する「チーム育児」を実践中

––––育児と仕事を両立するために意識していることを教えてください。

 

周りと協力しながら子育てする「チーム育児」を実践しています。夫によると、アメリカでは「子どもを育てるのには村がいる」と言われているそうです。我が家では両親に育児のサポートをしてもらったり、家事のアウトソーシングサービスを使ったり、ありとあらゆる人やサービスの力を積極的に借りています。たとえば、散歩係はおじいちゃん、おうちでの遊びはおばあちゃん、英語教育は夫など、役割を分担しながら子育てしています。チームの輪は家族だけではなく、子どもが生まれてからは近所に住むおばあちゃんや食堂の方などとの交流も生まれました。長女は隣に住むおばあちゃんと遊ぶことも大好きなので、よくお邪魔しています。

管理職として仕事を通して、一人ひとりの能力を発揮し協力しながら業務を進めることの大切さを学びました。なので子育ても、それぞれの得意分野を生かしながら行うことを意識しています。複数人数で子育てすることは、子どもたちにとっても価値観や考え方が広がるよい方法だと思います。育児には正解はありません。たくさんの経験をして、人生の選択肢をどんどん広げてあげたいですね。

野菜嫌いの娘には、ブロッコリーを忍ばせたスムージーを

––––子育てでは食生活にも気を配られているそうですが、なおさんのこだわりを教えてください。

 

健康に気を使い、野菜は積極的にとるようにしています。長女は野菜を食べることが苦手なので、野菜の入った手作りのスムージーを飲ませていますね。見た目も味もバナナミルクなのですが、実はスムージーの中にブロッコリーも忍ばせています。個体だと野菜は食べてくれませんが、スムージーに入れてしまえばおやつ感覚で飲んでくれるので助かっています。また、ジューサーを使って野菜ジュースもたまに作ります。りんごやにんじん、レモンのほか緑の野菜なども入れて、酵素を意識的にとるよう心がけているんです。

でも何よりも大切なのは、無理をしないこと。スムージーやジュースは、作るのがとにかく簡単なので忙しい毎日でも手軽に取り入れられます。GREEN SPOONを愛用し始めてからは、より色んな野菜を食べるようになりました。

バラエティ豊富で体にやさしいGREEN SPOONは欠かせない

––––なおさんの思われるGREEN SPOONの魅力を教えてください。

 

味のバランスが絶妙なので、どのスムージーもとってもおいしくて気に入っています。スムージーを家で作るとどうしても味がワンパターンになってしまいますし、入れられる具材は多くても3種類ほど。GREEN SPOONはバラエティ豊富で一つひとつのスムージーに色んな具材が入っているのが魅力ですね。普通何種類も具材を入れると味がブレてしまいますが、しっかりとバランスがとれている点がすごいなと思います。

また、無添加で体にやさしいのもうれしいポイントですね。妊娠を経て、添加物をあまり進んで食べられなくなりました。特に次女の妊娠中は、GREEN SPOONは欠かせないアイテムでしたね。今思い返せば、長女妊娠中もよく夫に手作りのスムージーを作ってもらっていました。妊娠中はカロリーも気になるので、GREEN SPOONのようなヘルシーなスムージーは本当に便利です。

(※人工甘味料、保存料、着色料、香料、化学調味料は一切不使用)

 

 

––––GREEN SPOONをどんな人におすすめしたいですか?

 

まずは一人暮らしの方におすすめしたいです。野菜は鮮度も大切ですし一人暮らしだと種類を揃えるのは難しいですよね。GREEN SPOONは冷凍で日持ちもよく、野菜をたっぷりとれます。野菜の値段を考えるとコストパフォーマンスもよいと思いますね。

また、仕事や育児で忙しい人にもぜひ食べていただきたいです。忙しいとどうしても食事を疎かにしてしまいますが、コンディションを整えばければ何事もうまくいきません。大変な時こそ無理せず、GREEN SPOONのような便利なアイテムに頼ってみてはいかがでしょうか。




のびのびと無理なく、家族とかけがえのない日々を送りたい

––––最後に、今後の目標や意気込みについて教えてください。

コロナウイルスの影響でリモートワークが盛んになり、色んなことが挑戦しやすくなったように感じます。これからも仕事も子育ても、自分のやりたいことを見据えてバランスよくやっていきたいですね。

そのためにも無理しないことは何より大切。いくらやりたいことであっても、頑張りすぎると疲れて嫌になってしまいますよね。夫との出会い、娘の出産などを通して少しずつ自分のペースを理解できるようになってきました。まずは、「何のために頑張るのか」をしっかり考えて、時には周りの力を頼りながらのびのびと楽しむことが大切です。

日本の女性は社会からも多くを期待され、仕事も家庭も育児もとどれも全力投球で少し頑張りすぎているように感じます。もちろん自分自身の抱く理想に向かって頑張ることは素敵ですが身体を壊していては元も子もありません。私の場合は少し肩の力を抜いてちょっと適当に生きるくらいがちょうどいい。自分自身がご機嫌に生きられるペースを見つけて、自分らしく輝ける女性がもっともっと増えていけばいいなと思います。

 

Instagram:@naoliving




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