「置かれた場所で咲く」ことは毎日を彩豊かにするためのヒント

伊藤真歩

視聴者を一人でも増やすため、高校生のトレンドをいち早くキャッチ
––––まずは、まほさんの自己紹介からお願いいたします。現在はどのようなお仕事をされていますか?
私は現在、サイバーエージェントの展開する動画配信事業「ABEMA」でプロモーションの仕事をしています。若者向けの恋愛リアリティーショーの担当として、TikTokやYouTubeといったSNSを活用した宣伝戦略などを立てています。
サイバーエージェントは今年で入社5年目、それまでは外資メーカー、ファッション系PR代理店で働いていました。ファッション系PR代理店で、プロモーションという仕事を通し、周りの人に大きな影響を与えられる面白さを知ったと同時に、もっと主体的にブランドの成長に携わりたいと思うようになったんです。そこで、自社サービスを持ち、当時サービスが開始されたばかりのABEMAを展開するサイバーエージェントに転職を決めました。
––––まほさんは今年で入社5年目ということですが、入社当時から今まででどんな変化がありましたか?
この5年でABEMAのサービスは急拡大しました。私が担当している恋愛番組も、今や高校生の3人の1人がみているほど、知名度が上がっています。その分、自分自身の感じる「やりがい」のハードルは年々上がっているように感じます。入社当初であればすごく嬉しかったことも今や当たり前になり、なかなか達成感を味わえないと悩む日もときにはありますが、今は一人でも視聴者を増やしたいという思いを持って仕事に取り組んでいます。
そのためにも、視聴者である高校生の流行はしっかりキャッチし、プロモーションに生かしています。高校生の流行の流れは社会人以上にスピードが早いので、常に先取りできる存在でいれるよう、SNSのチェックはもちろん、撮影現場で一緒になった高校生と積極的にコミュニケーションをとることで生の情報をキャッチしています。

趣味で始めたビースは販売依頼が来るほど評判に
––––最近では私生活でも新たなチャレンジを始められたそうですね。どんなことに取り組まれていますか?
ビーズを使ったアクセサリー作りにハマっています。コロナウイルスで家にいる時間が増えたのをきっかけに、趣味で始めました。もともと私はファッションが大好きなのですが、自分の欲しいと思えるようなアクセサリーブランドになかなか出会えず悩んでいました。ちょうど今ビーズアクセサリーが流行っていることもあり何気なく始めましたが、作ることはもちろんパーツ探しも楽しくて続けています。
冬にはチェーンやパールを使ったアクセサリーを作り、友達限定で販売もしていました。ただ、量が増えるとやはり作業が大変になるので、今はこれからどういう方向性でアクセサリーを販売していくか模索中です。

自分の意思を持って選択することで、なんでも主体的に取り組める
––––お仕事もプライベートもとても充実されていますよね。楽しく過ごすためにまほさんなりのこだわりがあれば教えてください。
仕事もプライベートも、「楽しい」ことを選択するよう心がけています。常にワクワクを追い求め、その結果が今の環境なんですよね。自分の心に正直に、自分自身の意思を持って選択することで、どんなことでも主体的に取り組めるようになります。例えば、今私が担当している番組のメインターゲットは高校生ですが、大学生や社会人のトレンドにもしっかりとアンテナを張っていて、いいなと思ったアイデアは自分の仕事に関係がなくても積極的に情報共有しています。自分ごととして仕事に取り組めるのは、そこにきちんと自分の意思があるからだと思いますね。
あとは、しっかりとオン・オフの切り替えをすること。私の場合、「癒し」の時間がすごく大切です。お休みの日には家族と過ごしたり、愛犬「よ〜だ」と遊んだり、ゆっくりと休むようにしています。また、アロマやキャンドルを使ってリラックスする時間も意識的に作っています。在宅勤務が増えたので、お部屋でも落ち着けるよう観葉植物も置くようになりました。しっかりと自分自身を休めてあげることで、忙しい毎日も楽しく過ごせているんだと思います。

GREEN SPOONは自炊ができない日の秘密兵器
––––食生活ではどんなこだわりを持たれていますか?
基本的にはあまりこだわっておらず好きなものばかり食べているので、最近は自炊をするようにしました。とはいえ、毎日の自炊は難しく、GREEN SPOONにはかなり助けられています。特にスープはレンジでチンするだけで出来上がるので、在宅勤務中のお昼ご飯に愛用しています。一食でしっかりとお腹にたまって、午後からの仕事も捗りますね。和風のスープにはお米、洋風のスープにはパンなど、いろんな食べ方はできて飽きずに楽しめます。自炊をすると、作ることはもちろん後片付けも面倒ですが、GREEN SPOONは洗い物もほとんど出ないため、忙しい日には本当に助かっていますね。
1ヶ月に8個のコースは、在宅勤務をしている会社員にはちょうどいいと思います。自炊ができない忙しい日にGREEN SPOONをいただいています。カップは冷凍庫の容量的に難しいですが、パウチはかなりコンパクトなので冷凍庫を圧迫することもありませんでした。
––––まほさんはGREEN SPOONのアレンジレシピも楽しんでくださっているそうですね。
ベリー系のスムージーを使ってアサイーボウルを作ってみました。もともとハワイが大好きで自宅でアサイーボウルを作ることもあるのですが、GREEN SPOONのスムージーでもおいしいアサイーボウルができました。GREEN SPOONを食べることで、今まで口にしたことのなかったたくさんの野菜と出会いました。パンフレットには一つひとつ入っている野菜が書いてあり、次注文する際にはまた食べたことのない野菜にチャレンジしたいです。

どんなライフスタイルにも馴染むので、プレゼントに選びたい
––––GREEN SPOONをどんなときに活用したいですか?
自分用にはもちろん、大切な友達にプレゼントしたいです。最近はみんな家にいることが増え、自炊が大変だという声もよく聞きます。GREEN SPOONはヘルシーなので健康に気を使う友達にもよいですし、特に仕事や育児で忙しい人には喜ばれそうですよね。しかも、パッケージや中に入っているパンフレットもこだわっていてかわいいのでプレゼントにぴったりだと思います。スムージーはボリュームもあるので、家族のいる友達などにあげたらシェアできそうです。一人暮らし、カップル、ファミリー、いろんなシーンで活躍できる便利なアイテムですね。
自分にも地球にも楽しくやさしい選択を
––––最後に、まほさんの自分らしく過ごすための秘訣と、これからの目標を教えてください。
どんな環境でも「楽しむこと」を大切にしています。どんな状況下でも、その場でいかに楽しみを見るけるかを意識していますね。そうすることで自分自身もポジティブなエネルギーを持って生活できますし、自然と毎日が生き生きするものになると感じています。
今後の目標としては、自分だけではなく社会や地球環境のことも考えて行動していきたいと考えています。私はよく行くハワイで環境問題の深刻さを知り、かなり前からマイバッグやマイボトルを持つ生活をしてきました。ここ数年で日本もSDGsの概念が徐々に浸透していることもあり、人に影響を与えられるようなアクションを起こしたいと思うようになったんです。
私自身サステナブルな生活をするようになったきっかけは、「かわいい」という感情です。かわいいマイバッグやマイボトルを持つことで、自分の気持ちもよくなるし、環境にもやさしい。そんな気づきを与えられる存在になりたいです。
Instagram:@__.mh84ap.__