目の前の人の課題を解決することが、社会全体の幸せにつながる

藤井 翔太/Co-creative producer

多くの人により健康な毎日を送ってほしい
––––まず、藤井さんの自己紹介からお願いいたします。
私は現在、stadiums株式会社の取締役として「THE PERSON」というプライベートジムのシェアリングサービスなどを手掛けるほか、新宿御苑で朝の2時間を活用したトレーニングやアクティビティを提供する「7-9PARK」など、アスリートから年配の方々まで幅広い世代の人たちの「ひとりの人を健康でよりよく」するための事業を展開しています。
––––THE PERSONはじめ、トレーニングを提供するサービスを立ち上げた経緯を教えてください。
これまで街づくりや東日本大震災の復興支援など、多くの社会課題を解決するプロジェクトに携わってきました。その中でも田んぼに浮かぶホテル「スイデンテラス」を手がけるヤマガタデザインでの経験が今のビジネスの原点となっています。ヤマガタデザインでは、地域に住む人たちがその地域のための事業を行っており、地方都市の課題を本質的に、希望に変える街づくりを行っています。
私自身も自分で住んでいる街で地元の人を巻き込んだビジネスをと思いましたが、東京は地方都市と違い共通課題がほとんどないですよね。課題ではなく希望で人が動くプロジェクトを実現したい。「運動」であれば地域に住む人たちの「こうなったらいいな」になりうるのではないか」と思いビジネスモデルやプランも一切ないまま、拠点である千駄ヶ谷で、スポーツやフィットネスを掛け合わせた会社を立ち上げました。
そこから一番最初に相談に来てくれたのが「活躍する場所がなかなかない」と悩むパーソナルトレーナーでした。THE PERSONはまず、そんな1人のパーソナルトレーナーの悩みを解決するためのジムやパーソナルフィットネスサービスからスタートしたんです。

目の前の人を幸せにすることで、社会全体も幸せになる
––––どのビジネスも、目の前の人の悩みを解決したいという思いが根底にあるのですね。
「半径数mの幸せと、社会全体の幸せをつくる」というステートメントを掲げているのですが、やはり目の前の人を大切にできなければ社会もよくできないと思うんです。私自身、世の中をよりよく、できるだけ大きなインパクトをという気持ちは常に存在しつつ、それ以上に目の前の課題をクリエイティブの力で解決し、関わる人を幸せにしていくことにやりがいを感じますし、その積み重ねが結果的に大きな幸せを生むんだと実感しています。

GREEN SPOONは、自分自身の課題を楽しく解決できるアイテム
––––藤井さんは、前々からGREEN SPOONをご愛用いただいていますよね。ありがとうございます!GREEN SPOONを利用するきっかけは何だったのですか?
仕事に夢中になりスケジュールを詰め込みすぎたことで、副腎疲労という病気になってしまったんです。何かを口にすると蕁麻疹が出たり、急な眠気に悩まされたり仕事もままならない状態になり、病院の先生からは、グルテン、カゼイン、動物性タンパク質を控えるように言われました。とはいえ、毎食自炊でもしない限りそれらを抜いた食生活を送ることは難しいですよね。手軽でヘルシーな市販品を必要としていたなか、出会ったのがGREEN SPOONだったんです。
仕事柄、UIのよいサービスは常にウォッチして利用するようにしているのですが、GREEN SPOONは自分自身の課題を楽しく解決できる点が魅力的だと思いました。グルテンや、カゼイン、動物性タンパク質を控えることは、一般的には「我慢した」食生活を送ることになります。でも、GREEN SPOONは商品を選ぶフェーズやパッケージ、全てにワクワクできるんです。手軽さはもちろん、楽しくヘルシーな食事ができるのが素敵ですよね。

自分だけではなく大切な人と一緒に使ってほしい
––––喜んでいただけてうれしいです!普段はどんなスムージーを、いつ食べられていますか?
私はお気に入りのものをたくさん頼むことが多いですね。なかでも好きなのは、マンゴーやオレンジ、かぼちゃの入った「Mike Neco」です。昼や夜は妻がご飯をつくってくれるので、スムージーは朝食べています。最近は朝の時間を大切にしていて、毎朝5時に起きるようになりました。日光浴や軽い仕事をした後に食べるGREEN SPOONのスムージーは格別で、上質な一日のスタートが切れます。
––––GREEN SPOONをどんな人におすすめしたいですか?
体に不調がある人にはもちろんおすすめですが、ギフトにもぜひ活用していただきたいです。WHOによると「健康」は、身体的や精神的だけではなく社会的にも完全に良好な状態であると定義されています。私のなかで「社会的」に良好な状態はすごく大切だと考えています。例えば、ある調査によれば黙々と一人で走っているよりもスローペースであっても友達と一緒にランニングしている方が健康であるという研究結果が出ているそうなんです。
GREEN SPOONも、一人で活用するだけではなく、大切な人や友人に「あなたに健康でいて欲しいんだ」というメッセージを贈ることができるのかなと思っていて、自分自身の身体や健康は自分だけのものではないと感じることができ、高いウェルネスに通ずるのではないかと思っています。ぜひ、気にかけている人に贈ってみてはいかがでしょうか。
何が自分にとっての幸せかを自覚することから始めよう
––––最後に、藤井さんにとっての「ウェルネス」と、自分自身を好きでい続けるために意識していることがあれば教えてください。
自分自身が何をもって幸せを感じられるかをしっかり自覚し、そのために行動し続けることが大切です。私の場合、会社のメンバー、そしてサービスに関わる皆さまを幸せにすることが自分の幸せにつながっています。これからも、よい意味で目標やゴールを立てるのではなく、目の前の人たちを幸せにするためにできることをコツコツ取り組んでいきたいです。とはいえ、また以前のように体調を崩してしまっては元も子もないので、GREEN SPOONのようなアイテムに頼りながら(笑)頑張っていきたいですね。
Instagram:@efgshota/Twitter:@efgshota/stadiums/THE PERSON